□ N様ガーデン 〜木々に包まれた棲家作り〜no.2

N様の人生のストーリー。
ガーデンができていく様子を
お伝えする前に、
ここから始めていきましょう。

 

 

 

 

このお家のストーリーでも
あります。

 

 

 

 

前回のブログで、
わたしのガーデン作りのストーリーを
書きましたが、
blog 「ガーデン作りと人生のストーリー」

実は、似た経験をされています。

 

 

 

 

N様は、
最初、ガーデン作りのイメージで、
「たくさんの人が来てくれる感じに
したいと思っていた」
と言われました。

 

 

 

 

そして、
本当に心で望んでいることや
イメージを引き出すと、

 

 

 

 

「そうではなくて、
“自分のための静かな空間”が
欲しい。
ここへ感覚が合う人が繋がって
来てくれたら」と。

 

 

 

 

この気持ちには、
深い意味があります。

 

 

 

このお家で、
前はカフェをされていました。
奥様の夢、カフェをするために
空間を作られたお家です。

 

 

 

 

とても明るくて気さくな奥様。
たくさんの人がこの空間へ
集まってきていました。

 

 

 

 

お客様は、
この東側を通って中へ。
きっと楽しい気持ちで
ここを通られていたんだと
思います。

 

 

 

 

奥様は、
そのためのガーデンとして、
ここのスペースを
手入れされていたんだと思います。

 

 

 

 

その奥様が、
1年前の秋に
亡くなられました。

 

 

 

N様ご夫婦とは、
わたしはさらに1年前に
夫を通じて
出会うことができました。

 

 

 

 

ずっと会ってみたかったご夫婦でした。
ずっと行ってみたいと思っていた
カフェでした。

 

 

 

 

そして出会ってすぐに
奥様が病気になられたことを
知りました。

 

 

 

 

ご夫婦で、
サロンに何度かお越しいただいて、
奥様は、わたしに深い気持ちを
話してくださいました。

 

 

 

 

まだ出会ってすぐでしたが、
深い深い話ができる方で、
わたしはこのご夫婦との
ご縁の深さを感じていました。
出会うのは必然だったと。

 

 

 

 

奥様が亡くなられて、
わたしも深い悲しみがありましたが、
何か大事なことを託されたような
感じがしていました。

 

 

 

 

その後、N様とは
ヒーリングを通じて
1年関わらせていただきました。

 

 

 

 

深い悲しみや寂しさを癒されながら、
“自分はどう生きたいのか”
を見つめられ、
1人でも落ち着いて穏やかに
家で過ごせるくらいに
元気になっていかれました。

 

 

 

 

パートナーを失って
その悲しみを癒し、
再び自立していくのが、
どれほど大変かを
わたしは知っています。

 

 

 

 

1年でこんなに変化されるのは
とても驚きでしたが、
真摯に自分と向き合い、
自分を大事に癒してこられた日々が
あったからだと思います。

 

 

 

奥様が亡くなられて1年後の秋。

 

 

 

 

わたしは、
夏にガーデンコーディネーターの
資格を取得していて、
プロジェクトを立ち上げたばかりの頃
でした。

 

 

 

 

N様からガーデンのご依頼を
受けました。

 

 

 

 

 

最初にN様が思われていた、
「たくさんの人が来てくれる空間に」
というのは、
もしかしたら、これまでの
奥様と作ってこられた空間の
イメージが残っていたのかもしれません。

 

 

 

 

 

奥様が亡くなられた後も、
ここに来られていた方が
空間を望まれていたからかも
しれません。

 

 

 

 

だけど、
心の内側から出てきた、
「自分のための
静かな空間を作りたい」

 

 

 

 

だから、
“木に囲まれた森のような空間”
の形を望まれていたこと。

 

 

 

 

この気持ちやイメージは、
N様自身の、
“新しい自分の人生としての再出発”
の意味があります。

 

 

 

 

誰かのためではなく、
まずは自分を大事に、
自分のための人生を
生きていく。

 

 

 

心で本当に望んでいることを
ガーデンの形にしていくことは、
こんなにも、
その方の人生のストーリーと
繋がっています。

 

 

 

 

そこには、
自分にとって大切にしたいことが
あるからです。

 

 

 

 

そして、お庭は、
日々を暮らす大事な大事な
空間だからです。

 

 

 

心で望んでいることまで見つめずに、
ガーデンを作ったら…
違うのがわかりますよね。

 

 

当初、
東側は、奥様がこれまで作られていた
ガーデンの雰囲気があり、
一緒に作られた石の縁取りなどが
残っていました。

 

 

 

 

 

ですが、
本当に心から望んでいるガーデン作りの
セッションをしていく中で、
過去を手放されていくプロセスも
同時に起こっていきました。

 

 

 

 

 

N様自身のこれからの自分の人生として、
心から望んでいることを
形にしていくために、
手放した方がいいものは
手放していくと。

 

 

 

 

 

これまでの形は必要があれば
自由に変えようと、
執着せずに自由さを
楽しまれる感じも出てこられました。

 

 

 

 

 

N様が自由に自分の人生を生きることを、
奥様もきっと喜ばれていると
思います。
さっぱりとして、自由に楽しく
生きていた方だと感じていたので。

 

 

 

自分の人生の再出発。
“自分の棲家作り”の始まりです。

 

 

 

続く。。。