自分の気持ちに蓋をしないこと。〜9年経った今、気づいた真実〜

2020/08/01

 

前回お伝えした、
わたしの心の奥深くに触れて
思い出してきた心の痛み。

 

 

 

前回のblog

生かされた命。

 

 

 

その心の痛みに蓋をせず
涙が出る時は涙を流し、
そして、
無理に答えや気づきを
見つけようともせず、
日々を整えながら過ごしていました。

 

 

 

この流れの中で、
7/24から
“リーダー・セラピストの「在り方」
実践講座2期生” がstartしていて、

 

 

 

 

本当に流れって不思議だけれど、
今、出会う人、そして出来事って
すべてつながっているんですよね。

 

 

 

 

実践講座の受講メンバーに
起こっている出来事や、気づきが、
わたしにとっても
「大切なこと」に気づくことへと
つながりました。

 

 

 

 

講師、受講生
立場は関係なく、
お互い学び合っているもの同士だから
こうやって気づきが深まっていく。

 

 

 

 

「出会いっていいなあ」
と、しみじみ。
そして、繋がってくれている
メンバーに本当に感謝です。

 

 

 

 

 

「わたしが気づいた大切なこと」

 

 

ちょうど、
実践講座の初回の講座では、
今回、”なりたい自分”として
Irocococha-Soul-Artで
絵も描いてもらいました。

 

 

 

8日前になりますが、
わたしが描いた時
まだ三浦春馬さんの心の痛みを感じて
悲しみも出てきて、

 

 

 

だからこそ、
自死にいたるくらいの苦しさ
悲しみも受けとめられる人で
ありたいなあと感じました。

 

 

 

誤解を恐れずにいうと、
わたしは昔は、自死は悪いこと
という考え方がどこかにありました。
それは、周りの人が辛すぎると
思っていたから。

 

 

 

でも、前夫を亡くした後、
自分も命を失いそうな出来事が
起こった時、

 

 

 

「このまま死んでも…」
と思った自分自身の気持ちを
今回改めて受けとめた時に、

 

 

 

そのくらい辛く苦しい、
絶望的になるくらいの気持ちって
あるなあ、って
体験から深く理解できる感じが
あったんです。

 

 

 

頭で理解しているつもりでも
思考って複雑で、

 

 

 

「それは悪いこと」という考え方が、
無意識に蓋をして
理解して感じることを妨げる、
そんなことも起こるんです。

 

 

 

そんな思考があることすら
気づいていないから。

 

 

 

だから今回、
感情に向き合い、
さらにIrococochaで
気づいていない内側に繋がった時、
蓋がとれたんです。

 

 

 

「出来事に良い悪いはない。
それは死でさえもそうだなあ」と。

 

 

 

そして、「周りの人が辛すぎる」
のではなくて、
「もしそうなったら、
わたしが辛いと感じていたんだな」って。

 

 

 

自分を責める、
罪悪感が苦しかったのか…
と気づきました。

 

 

 

そんな気づきの中で
描いた絵につけたタイトルは、
「受けとめる」。

 

 

 

これまでの人生でも、
人が苦しいと感じる
ありとあらゆるテーマでの体験を
してきた感じがあり、

 

 

 

「良い悪いはなくて、
自分が気づきたい大切なことが
あるんだなあ」と
すべて受けとってきたけれど、

 

 

 

今回、「死」という部分で
ありのままの自分の気持ちを
受けとめることができたことが、

 

 

 

このくらい深い闇の部分も、
ありのまま、いろんな気持ちを
受けとめられる
そんな自分でありたいという

 

 

 

「受容性」の質にもっと深く
つながった感じがしました。

 

 

 

わたしたちの人生の中で、
生死は避けられない、
必ず起こることだから。

 

 

 

自分自身も、
そして大切な人も、
家族であるペットも。

 

 

 

 

 

 

そしてちょうど、
実践講座生の、怒り悲しみといった
心の痛みに触れる出来事もあり、

 

 

 

こうやってその人の人生に
寄り添いながら、
その人が自分で受けとめていく過程を
信頼し委ねていく中で、

 

 

 

闇を見つめた人が、
もう必要のない鎧を手放して、
自分を大切にしていく姿。

 

 

 

本当に軽やかに生き生きと
本来の力を発揮していく姿。

 

 

 

この姿は本当に感動で、
わたしが本当にやりたかったことは
こういうことなんだなあと
受講生から感じさせてもらいました。

 

 

 

「闇と光」をテーマに
本来の自分に戻っていくことを
伝えていくならば、
深い闇さえも受けとめられるように。

 

 

 

その覚悟ができたような
感じがしています。

 

 

 

 

 

 

「9年経った今、初めて気づいた真実」

 

 

そして、
実践講座2期生の
オンラインでのIrocococha8Dayを
早朝に行っていたのですが、

 

 

 

「ピンク」のIrococochaで
自分の内側に繋がった時、
大きな気づきがやってきました。

 

 

 

ピンクのテーマである、
「愛」のエネルギーが
すごく心に触れて癒され、
気づきの扉が開いた感覚。

 

 

 

講座後、しばらく一人で
Irococochaで内側につながって
癒していたら、

 

 

 

前夫が亡くなった時の
姿を思い出しました。

 

 

 

前夫は、心臓発作で
突然亡くなっていたのですが、

 

 

 

わたしだけに見せたその最後の姿、
そして安らかな表情を
思い出した時、

 

 

 

「真実はここにあった・・・」
と初めて気づき、

 

 

 

わたしや、
これから生まれてくる赤ちゃんを、
最後の最後まで守った
前夫の大きな愛が、
そこにあったことに気づき、

 

 

 

 

涙があふれて止まらなくなりました。

 

 

 

 

亡くなる時、
おそらく前夫の魂が、
わたしに見せた最後の
メッセージでした。

 

 

 

9年経った今、
その真実に気づいて
闇に愛が広がった感じがしました。

 

 

 

 

 

 

あの時、自分自身の深い悲しみ、
絶望感、罪悪感などの感情、思考、
周りの人の気持ちや、
いろんな憶測。

 

 

 

それがそれが嵐の波のように押し寄せ、
苦しすぎて
壊れそうだった自分。

 

 

 

深く深く向き合って、
癒し手放して、
人生が変わるくらいのギフトが
そこにあり、

 

 

 

もう前夫の魂からたくさんの愛を
もらってきたのだけど、

 

 

 

苦しすぎて
あの時に蓋をした気持ちが
きっとあったんです。

 

 

 

三浦春馬さんのことを通して、
死を感じるくらいの心の痛みを
感じることで、
自分の心の痛みを受けとめ、
罪悪感を癒し手放すことができ、

 

 

 

すべてを受け入れられるスペースが
できたことで、
気づいた真実。

 

 

 

 

 

涙があふれるわたしを
いつもこうやって
優しく見守ってくれる愛犬。

 

 

 

「愛」をまたいっぱいもらい、
そして自分への愛も
深まったなあと感じます。

 

 

 

そして、深い部分が溶けて
すっきりした気持ち。

 

 

 

まさか、
こんなギフトがあったとは
悲しみを癒し始めた先週には
想像もしなかったこと。
大きな大きなギフトでした。

 

 

 

本当に、
私たちは思考に縛られて、
苦しい感情がわき、
でもそれに気づいていないことが
本当に多いんですよね。

 

 

 

その思考や感情が蓋をすると、
こんなにも真実が
見えなくなるんだな・・・

 

 

 

ということを
改めて感じましたし、

 

 

 

でもその蓋を開けて
闇を見つめると、
やっぱり大きなギフトがあるなあ
って、実感。

 

 

 

人生って、どんな出来事も
本当に良い悪いはなく
ギフト。

 

 

 

人生って素晴らしいなあって
思います。

 

 

 

 

 

 

 

その思考や感情に気づいて手放し、
日々、自分の心に、
内側につながるサポートとしてあるのが
Irocococha。

 

 

 

Irococochaは
ただそこに寄り添い、ゆるめて
心の痛みを包み込むように
癒してくれます。
今回、それを深く感じました。

 

 

 

すると
自然に受け入れることができていって、
自分の中にある
大切な宝物が出てきます。

 

 

 

例えば、心をゆるめると、
「本当は辛かった…」という
悲しみがあふれてきて、

 

 

 

その気持ちを
自分の中で認めてあげると、
いっぱい涙が出てきたりします。

 

 

 

すると、これまでガチガチに
自分を抑え込んでいた殻が
破れて、

 

 

 

素直に気持ちを表現する
「素直さ」や
子どものような「無邪気さ」
の本質が出てくるかもしれません。

 

 

 

理論的に頭で考えがちな人が、
自分の感情や感覚に触れて、

 

 

 

「感受性」や「繊細さ」の本質が
目覚めてくるかもしれません。

 

 

 

自分を「ゆるす」という本質に
つながることができて、
人に頼ることができるようになったり、

 

 

 

自分を大事にする「愛」が
目覚めてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

そうやって、
自分の心・内側につながって気づく感覚、
つながる大切な本質は、
頭での想像を越えたもの。

 

 

 

自分の感情に蓋をしないで
受けとめ、
内側に繋がって見つめた時の
ギフトなんです。

 

 

 

そのギフトである本質が目覚めてくると、
これまでの人生の在り方が
変わってきます。

 

 

 

だって、
気持ちを伝えきれなかった人が、
「素直さ」の本質が目覚めてきたら、

 

 

 

人との関係性は大きく変化するし、
それって、
仕事でも家庭でも、恋愛や
パートナーシップでも
生き方全部が変化していくことになるから。

 

 

 

自分に厳しかった人が、
自分を「ゆるし」「愛する」本質が
目覚めてきたら・・・

 

 

 

体や心の疲れは
すごく変わると思います。

 

 

 

実際に、
頭痛や胃痛、病気しやすいといった、
体の症状としてすごく出ていた人が
症状が出にくくなった方を
何人も見ています。

 

 

 

イライラも減りますね。

 

 

 

だから、
自分の感情に蓋をしないで
受けとめて癒していく、

 

 

 

内側につながっていって
気づいていなかった自分(闇)を
見つめることは、

 

 

 

本来持っている宝物に
光をあててあげることになり、

 

 

 

自分の本質を生きることは、
人生が変わっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

今回、実践講座2期生は、
遠方の方が、
オンラインで受講してくださっていて、

 

 

 

初日から、自分の心に触れて
あふれる涙で
スタートしました。

 

 

 

それは、
ゆるんだから。

 

 

 

そして
「自分の体と心の感覚が一致して
自分が戻ってきた…
そんな深い喜びがある」
と。

 

 

 

そんな風に感じていただけて
とてもうれしかったです。

 

 

 

そして、
「Irococochaで、
日々こんなにたくさん
自分に気づけるんだ〜

想定の範囲を越えた
感覚に気づけてびっくり」
と、

 

 

 

3日目の時点で
すごく驚かれていました。

 

 

 

信頼して飛び込んでくださった
受講生メンバーたちが、
これからどんな風に変化していくのか
楽しみです。

 

 

 

わたしも、
今回の深い癒しですっきりし、
受けとめる「受容性」や「覚悟」、
「愛」に深く繋がったので、

 

 

 

 

庭に咲いたこの向日葵のように、
空に向かって
可能性を開いていきたいなあと
新たなスタートを切る
清々しい気持ちでいます。

 

 

 

 

 

 

次回は、
夏休みに開催する
8/23〜8/30
『Irocococha-Soul-Art8日間リトリート』
のご案内をします♪