vol.3 関係性は「在り方」がすべてと言いたい。
私は12年間、臨床心理士として
精神科の病院や児童相談所で
たくさんの方と
向き合ってきました。
ニュースで目にするような
虐待の現実、不登校の子達、
実際の子どもたちと会い
その悲しみや絶望感、
様々な感情にふれ
精神科病院でも、
幼少期の様々な壮絶な体験も
たくさん話を聞き
そこにずっと残っている
悲しみや怒り、様々な感情に
触れてきました。
人を信頼できない、
大人を信頼できない
そんな心を閉ざしている人・子どもたちに
何ができるのか?
スキルやアプローチも大切ですが
それは信頼関係を築くことが
できてからの話。
関わる、サポートするその人の
「在り方」しか
信頼関係を築き
深くサポートすることは
できないんです。
それを12年間
たくさんの方達から
学ばせていただきました。
資格をもった臨床心理士でも
人を深くサポートできるとは
限りません。
資格やスキルではない
その人の「在り方」次第だから。
1. 表面的な関わりでは
深い信頼関係は築けない
わたしはよく
壮絶な体験をしている子どもや人の
担当になることが多く、
印象に残っている子に、
相談所のケースワーカーさんにも
施設の職員にも心を開かず
暴れて物を壊し
自分にも危害を加えてしまうと
いうことで、
個室に入っている子がいました。
その子の担当となり
個室に入ると
なぜだか鍵を閉められてしまい…
黙って布団をかぶっている
その子を感じたとき、
深い悲しみや怒りだけでなく、
「腫れ物に触るように
距離を置いて関わられている」
孤独感や寂しさも
感じました。
ちっちゃな子どものように。
サポートしている周りの大人は
この子にどう関わったらいいのか
わからなくて
戸惑ったり
この子のもつ深い悲しみや
激しい怒り、絶望感に
向き合うことが
怖かったんだと思います。
子どもたちは
それを繊細に感じとります。
自分のことを
理解してくれようとしてる
信頼してくれようとしてる
それを感じなければ
信頼はしてくれません。
表面的な理解や信頼は
すぐにばれます。
口先だけだど。
こちらがすべて受けとめる覚悟と
受容性につながって
関わらなければ、
相手は自分の胸のうちを、
本当の想いを
話してはくれません。
相手は鏡だから。
2. 本質にしっかりとつながること
小さい頃から
たくさんの苦しみを
経験してきた子どもは、人は、
すごいんです。
繊細に
本質を感じとれるから。
わたしはそういう子達、人が
大好きなんです。
だから
その子と仲良くなりたくて
その子の中に何か
「ユーモア」の質を感じたから
最初、ユーモアをもって
関わった記憶があります。
心理カウンセラーだからとか
児相の職員だから
カウンセリングってこんなもの、
そんなのは関係なく。
そんな表面的な枠に
押さえ込もうとするから
抵抗する。
シリアス過ぎても
また心を開かない。
わたし自身が
「優しさ」「柔軟性」や
「遊び心」につながって、
柔軟に
心がほどけるように。
安心できるように。
その子とは信頼関係が築けて
しっかりと深く
胸のうちを話してくれるように。
落ち着くようになり、
学校にも行くようになり
辛い現実の時には
出てくる怒りや激しい感情を
受けとめ、
真剣に向き合いました。
「愛」と「強さ」「信頼」
「忍耐」が試されるような
日々でした。
誰にも
胸のうちは話さないけれど
「あの子が、
紫野さんなら話すと言ってる」
そうやって
他の職員さんから
依頼がきていました。
人を深くサポートするために
人間関係を作るために
一番必要なのは「在り方」。
表面ではなく、
「本質」にしっかりとつながること。
それが大きな土台になります。
3. 人間関係は鏡
私たちの人生は
人間関係が欠かせないから、
身近な家族や、夫婦関係、
親子関係、友達、お客様、
人間関係はすべて鏡。
「在り方」を
すごく学ばせてもらうことが
できます。
そして、深いつながり、
調和、愛のある関係性を
作ることができます。
持っている強みや本質も
全然違う、
それはそれで補い合っていい
と思っていた
わたしの夫婦関係も、
同じ本質を引き出し合い
魂から深く信頼しつながってる感覚、
こんなに調和するんだな!
というくらい、
本当に大きく変わりました。
さらにお互いを支え合う
素敵なパートナーシップ、
深いつながりのある関係性が
できています。
人生で主になる
「人間関係」が豊かになること。
本質で深くつながることが
できること。
それは
本当に満たされた
幸せな人生に変わります。
目に見えないけれど、
目に見える物やお金には
変えがたいことだと
思いませんか?
4 .「関係性の在り方」は
日常の実践でしか身につかない
「関係性の在り方」は
日々、自分の内側につながり
本質につながることが
土台になります。
「Irocococha整え1ヶ月実践講座」
から、
日々、自分の本質につながる
体験実践の積み重ね。
いつの間にか
本質につながっていると
人間関係が変わる!
ということを
実感していきます。
その後、
「関係性の在り方実践講座」で
・関係性は鏡であること
・依存と自立の関係
・”内側につながった傾聴の仕方”で
深くつながる関係性
などなど
学んでいきます。
「在り方」は日常の実践でしか
体験として
身についていかないので、
日々、自分の心を整えながら
関係性のそれぞれのテーマを
日々
コーチング・サポートしながら
気づきを深め
実践していきます。
〜自分の在り方から
関係性の在り方まで〜
<実践講座での変化>
K.Iさん
★人のせいではなく、自分の問題としてすべてを受け入れ、感謝できるようになった。
その受け入れるスピードも速くなった。
★頼る、委ねることができるようになり、夫婦、家族、ペットの関係がよくなった。
★家族関係がますます良くなった。
以前は、全てをわたしがしなければと勝手に責任を負う癖がありきつくなっていたが、
家族チームとしてみんなでできることを分担することが出来るようになった。
C.Kさん
★母親が私に感謝の言葉を言ってくれるようになった。
「生きていてくれてありがとう」と。このように言葉にしてくれることはなかった。
★愚痴を聞かされることが多かったが、
相手からの依存や私自身も依存させていたことに気づき、
その関係性をやめるように動けている。
★内側から傾聴できるようになったことで、
部下と話しているときに、勝手に話をしてくれることが増えた。
★相手を依存させる関係性ではなく、
人を本当の意味でサポートすることがしっかりと自分自身が理解できたことが大きな変化。
T.Iさん
★仕事で落ち込むことがほぼなくなり、
以前より周囲の評価が気にならなくなり、気持ちが楽になったことが、一番の収穫。
★頑張らなくても、部下や同僚と自然にサポートし合う関係ができていて、幸せだなあと感じています。
★長年の癖が手放せてきて、仕事での疲労感や残業が減った分、
プライベートの時間をより楽しめるようになりました。
★家族や友人に対して、愚痴を言うことが自然に減り、楽しい会話が増えています。
★夫婦の会話は、より大切にするようになった。
自分も夫も、感情を言葉にして伝えることが増えた。夫への感謝の気持ちが強まった。
★蓋をしていた様々な感情を受け入れ癒し、手放せた体験は大きな変化。
ここまでの変化があるとは、自分で驚いている。
3月20日(春分の日)より
「Irocococha整え1ヶ月実践講座」
がスタート!
リニューアルした
本来の自分に目覚めていく人生のコース
「Awakening Life Training Corse」
の中の1講座です。
お申込:
2月27日(土)〜3月7日(日)まで
(早期割引期間:3月5日まで)
以下の「講座説明会」
または「個別相談」
にお申込みの方に
講座概要・お申込み方法など
詳細をご案内いたします。
↓
締切:本日 2月26日 23:45まで
◎講座の日が都合が合わない方は
「個別相談」へお気軽に♪
・自分の悩みが
どんな風に解決できるのか?
・どの講座を受けたらいいか悩む。
などなど
2/27〜3/7までの期間限定で
「個別相談30分」
を受けることができます♪
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「在り方」は人生を変える vol.3
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発行日:2021年2月26日
著者:宇藤紫野(shino-sora)
発行元:shino-sora
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