家族をサポートするために一番大切なことは?

2024/04/22

 

昨日、映画「陰陽師0」を娘と見てきました。

 

 

潜在意識と意識の深い繋がりが
美しく、分かりやすく描かれていました。

 

 

なぜ人々は苦しみ、そして
そこから解放されるためには
どうしたらいいのか。

 

 

平安時代と、今は
時代背景が違うので、
人々がもつ苦しみは違うかもしれないけれど、

 

 

でも根本的な部分は同じ。

 

 

潜在意識の部分にある
自分を縛っている思い込み、刷り込み、
制限された思い、様々な感情を
解放しないと

 

 

自分が捉えている世界は
変わらないので、
ずっと、それに囚われてしまう。

 

 

瞑想やヒーリングは、
潜在意識の部分にある
思い込みや刷り込み、感情から
解放して

 

 

人生を変えていくことができるのです。

 

 

私が教えているのは、
それを、
自分でできる人が増えていくために。

 

 

そして、
大切な人の悩みや苦しみを

解放するサポートができる人が
増えていくために。

 

 

 

映画でも、自分を救うために、
大切な人を救うために、

 

「己を信頼すること」
の大切さが出てきます。

 

自分を信頼できると、
自分を助けられる。

 

 

自分を信頼できると、
相手を信頼でき、
相手を助けられるのです。

 

 


「自分を信頼できると
家族をサポートできる」

 

 

では今日は、
難病になった父と、介護していた母を
サポートした時の体験を。

 

 

父は突然、神経の難病になり、
身体がどんどん動かなくなり、
言葉を話すこともできなくなりました。

 

 

でも、意識はしっかりしている。
心も。
伝えたいこともある。

 

 

だからこそ、
とても苦しいですよね。

 

 

言葉を話せなくなった家族に、
あなたならどんなサポートをしますか?

 

 

今からシェアすることは、

 


自分を信頼し、相手を信頼し、
本質につながる「在り方」で
サポートした体験です。

 

 

 

ある時、父の怒りがおさまらず
色々なことに抵抗して、暴れ、
周りが対応に困っている日々が

続いたことがありました。

 

 

その場をどうにかおさめても
抵抗がおさまるどころか
ひどくなっていく。

 

 

母も、看護師さんたちも
いつもと同じケアをしているのに、
なぜ父が怒っているのか分からない。

 

 

会話もできないから
話して解決することもできない。

 

 

状況を考えると、
身体動かなくなってきたことへの
苛立ちや恐怖は当然ありますよね。

 

 

「怒っているのは、
身体が動かなくなってきたストレスでは」

 

 

と、状況を分析して、理解して
サポートしても、

父の怒りはおさまらない。

 

 

人の感情って、
表面だけで理解できるようなことじゃ
ないのです。

 

 

最初にお伝えした通り、

 

潜在意識の中に、
本人でさえも気づいていない気持ちや
縛られてしまう思い込みなどがあるから。

 

 

 

私が、父や母を
どっしりと受容しながら関わっていると、

 

 

父の、そして母の
奥深くにあるそれぞれの気持ちが
伝わってきました。

 

 

父は、母の介護での疲れや、我慢といった
抑圧しているエネルギーを
深く感じ取っていて、

 

 

怒りの奥には、
自分が病気になって苦労をかけていることでの
罪悪感や悲しみを感じているように
思いました。

 

 

そこには
母への深い愛を感じました。

 

 

そして、
母と深く繋がりたいのに

繋がれない孤独感も。

 

 

(人が疲れ、抑圧している時は
深い部分で繋がることは難しいのです)

 

 

そして、周りから
「怒っている自分」という表面だけを見られて、
深くを理解してもらえない
悲しみも。

 

 

起こっていた状況は、
幼少期からの人間関係での
心の痛みもあるように感じました。

 

 

私が父に感じた感覚や気持ちを伝えると、
父は目を見開き、
何度もうなづきながら
子どものように泣きました。

 

 

初めて、自分のことを
人から深く理解してもらえた瞬間
だったようでした。

 

 

父はやっと安心した様子で、
柔らかな父の顔に戻り

 

父の怒りもすっとおさまり
抵抗をすることもなくなりました。

 

 

父は私を深くから信頼し
話を素直に聞いてくれて、

 

 

父は、母が休めるようにと
自ら、母と離れ、しばらくの期間
入院することを自分で決めました

 

愛ですね。

 

その後、
母も、人に頼ることを

積極的にするようになりました。

 

 

愛しているからこそ
お互いに、罪悪感で苦しむのではなく、

 

 

こうやって、
「安心感」と「信頼」が
人生に流れ出すと

 

新しい方向性が見え
関係性が変わり、
自然に、人生が変化していくのです。

 

その後も父母をサポートし、
父と母が深く繋がり合うことができた
すぐ後に、

 


父は旅立ちました。

 

 

 

「自分を整える日々で、
自分を信頼できるようになる」

 

 

私が父や母の気持ちに寄り添えたのは、
まずは、自分を整えていたから。

 

 

私を誰よりも理解してくれていた
最愛の父でしたので、
もちろん、悲しみや無力感、恐怖など
内側にはたくさんありました。

 

 

心が揺れるたびに、
自分の潜在意識にある気持ちを癒し
解放して、

 


安心感や信頼に繋がって
関わっていたので、

 

 

落ち着いて、どっしりと受けとめられ、
父や母にも安心感や信頼が
伝わってました。

 

 

自分を信頼できると

 

揺らがない軸と、
深い受容性が生まれます。

 

 

悲しみや不安、恐れに蓋をして関わっていたら
その潜在意識に引っ張られて

 

 

しっかりと向き合って
関わることが
できなかったでしょう。

 

 

見える世界は、全く違うから。
関わり方も、エネルギーも変わります。

 

 

 

 

家族が、人が悩んでいる時、
苦しそうな時、

 

 

その悩みから解放できるように
サポートしたいと思いませんか?

 

 

それを本当に望んでいるのなら、

 


それができると、

「あなた自身が喜びに溢れる」
と感じるのならば、

 

 

それが人生の目的や使命に
つながっているのでしょう。

 

 

あなた自身がサポートすることが
できます。

 

 

あなたの力を信頼し、
発揮しましょう!

 

あなたの存在は、周りに影響を与えるのです。

 

 

 

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