闇こそ美しく、すべてを生みだす。
昨日から新年度。
新しい切り替わりの時期ですね。
コロナの影響で制限することが
出ていたり、
職場の異動など、
急な環境の変化が起こっている人も
多いようです。
それもすべてと繋がっている中で
起こっていることだと感じるので、
そういう状況の中では特に、
自分自身の「闇」を見つめていける
機会だと感じます。
制限や我慢すること、
環境の変化が起こってくると、
内側にいろんな感情や
鬱積したものが
あふれてくるかもしれません。
でもそれは、
自分自身が持っていたもの。
誰かや環境や何かのせいではなく、
自分の課題として
出てきたもの。
わたし自身は最近、
連日、悪夢を見ていて
右肩が急に痛みが出て、
夫も皮膚の膿出しのような
症状が続いていました。
何かまた大きなものを
手放すときだなと感じながら、
自分の内側と向き合う日々。
一昨日は、
マゼンタのイロココチャで
整えながら、
何か引っかかってるものがあり
エネルギーが回らない感じで、
じわっと涙が出てきました。
その後、絵を描いていたら、
また悲しみがこみ上げてくる
ような感覚で癒されました。
初めて描くような色合い。
言葉で表現しようのない
深い深い感じ・・・
ただただ、
この大事な感覚を持っておくことに。
朝から娘に見せたら
「宇宙の底。ブラックホール」
「怖くないよ」
って言って、びっくり。
すごく腑に落ちて、
「あ〜宇宙の底かー
ママね、闇が大好きなんだよ」
「闇は美しいから」
と言葉が出ていました。
「深く深く闇を見つめて
何か枠を壊したいんだな」って
感じました。
娘は笑顔で、
「またママが絵を描いたら見せてね」。
そして昨日、
バイオレットのイロココチャで
整えていたら、
絵を見ると、膿が溜まっていて、
周りにそれを出さないように
自分でせき止めてる感じと、
美しいもの(娘)を守っているように
感じて、
「こんなにわたし頑張って
きたんだな〜」って
涙がこみ上げてくる気持ちが
出てきました。
そして、お茶を飲み始めると
自然に涙が溢れてくる。
絵を描き始めると、
最初に直感的に取った、
薄い桜のような色を塗り出した瞬間から
涙がどんどん溢れ出て、
大切なものを失った悲しみが
出てきました。
8年前に亡くした前夫。
もうこれまで
たくさん泣いてきて
悲しみも癒し、手放してきたのに
まだ深いところに何か悲しみが残ってる。
今回出てきたのは、
失った悲しみだけでなく、
苦しみ、怒り。
前夫が亡くなる前の1年間、
妊娠中の大きなお腹を抱えていた時、
亡くなって、
生まれたての赤ちゃんを抱えていた時、
家を建てる時、
その後も・・・
愛する人を家族を守るために
いろんな出来事を一人で向き合って、
そして戦ってきたことを思い出し、
なぜだか涙が止まらなくなりました。
「よく頑張ってきたね。
もう頑張らなくていいよ」
って自分に愛を送ってあげてる感覚。
「つい一人で頑張っちゃう癖(ブロック)」、
これをもう手放したい、
というタイミングだったんだなあ
って気づきました。
なぜなら、
よりすべてに委ねて
信頼していく方向へと
わたし自身が向かっているから。
人に頼って、
チームで作り上げながら、
皆で学びあい成長していけるから。
そして、
失った悲しみ苦しみから、
だんだんと、
「大切なものを奪われた」
「傷つけられた」
その怒りで絵が真っ黒に。
全部感情を出し切るまで
泣きながら向き合い
絵を描いていると、
「もう自分の大切なものは
奪われない」
という強い決心が湧いてきて、
「あ〜自分のエネルギーが
奪われる感覚がもう嫌なんだ」
「遠慮して出してないのが
もう嫌なんだ」
「自分をもっと大事にしたい」
って気づきました。
本来の自分を愛おしむ感覚。
もっと本来の自分で
生きていきたい。
わたしのエネルギーを
もっと全開で出していきたい。
あらゆる枠を手放して手放して・・・
魂である自分として
目覚め生まれていく感覚。
出来上がった絵を見たら、
愛すべき自分が生まれてきた感覚でした。
バイオレットの絵を見たら、
もう膿をせき止めてる感じがなく、
すべてに溶け出して
「この闇がいいんだよね」
「わたしをさらけ出して生きていこう」
って思いました。
自分の怒りや苦しみ、悲しみなど
「闇」と向き合い、
それを認め受け入れることで、
手放すことができ、
愛が生まれ、
本来の自分に目覚めていきます。
そして、
大切なことにも気づきます。
そこから、
周りへのすべてへの
愛と感謝があふれていきます。
まずは、
誰かの、状況のせいにせず、
自分の闇と向き合うことから。
それが、
自分を愛するということ。
それが、わたしが人生をかけて
学んできたことです。
前夫を亡くす前も、その後も、
人生で起こる様々な出来事の中で、
苦しみ、悲しみ、怒り、憎しみ
依存心、執着、恐怖、絶望、無力感・・・
本当にたくさんの感情を感じる
体験をしながら、
それを自分の課題として
自分の闇と向き合い、
その度にどう「在る」かを学び、
たくさんの愛を学び、
強さ、優しさ、信頼、頼ること、
自立心、繊細さ、創造力、希望、光
穏やかさ、ゆるし・・・
本当にたくさんの本質が目覚め、
その度に可能性が開いていく
体験をしてきました。
だから、
「闇こそすべてが生まれるもの」
なんです。
今回絵を描いてみて、
やっぱりわたしにとって
「闇は美しい。
闇は愛すべきもの」。
それは、わたし自身が
たくさんの闇を経験し、
愛や美しさに変えてきた人生だから。
それがわたしが一番
伝えていきたいことだと感じました。
娘の「宇宙の底。ブラックホール」
の一言から、
出てきた昨日のわたしの言葉は、
ここに繋がってたんだな〜
娘の「怖くないよ」は、
本当にその通り。
闇は怖くないよ。
この絵のように、
闇から光が生まれ、
すべてが生まれたんだから。
自分の中にある
怒り、苦しみ、嫉妬、依存心などなど
自分の闇と向き合うのを
恐れないでほしいなあって
思います。
そこに、
大切な宝物があるから。
闇があるから光があり、
絶望があるから希望があり、
憎しみや怒りがあるから愛があり、
弱さがあるから強さがあり、
苦しみがあるから、幸せがある。
・・・
すべて、この世の中は陰陽です。
だから表面的な光、希望、愛、幸せを
追いかけても
本質は手にはいりません。
「紫野さんは闇を体験してきた
ような人には見えない。
苦しいこともなく
幸せで生きてきた人みたい」
って初めて会う方には必ず言われます。
それはきっと、
闇を体験して日々向き合いながら、
本来の自分で生きることの
幸せを感じながら生きてるから。
本当の幸せというのは、
本来の自分で生きることだから。
それが、
自分を本当に愛するということ。
そして、その自分として
世の中に貢献していく。
自分からあふれた愛が
周りの人に届いていきます。
だから、これからはどんどん
わたしの闇をどう愛に変えていくか、
自分を目覚めさせていくか、
さらけ出していきますね。
shino-soraは、
自分の闇を愛して、
本当に自分を愛し、
本来の自分に目覚めていくために
みんなとチームになりながら
どんどん進んでいきます。
4月からのリーダー実践講座は、
本質的に内側から整えをして
本来の自分に目覚めていく旅。
本当に楽しみ。
モニターの受講メンバーとも
みんなでチームになっていきます。
今回、たくさんの方が
興味を持ってくださって
とても嬉しかったです。
「今回は覚悟が〜」「タイミングが〜」
という方も多かったので、
5月から、
【イロココチャで整える1ヶ月講座】
を企画していますよ〜
またご案内しますね。
それからわたしが描いているアート、
【イロココチャパステルアート】も、
新講座として生み出し中です!
どちらも深いですよ〜
お楽しみに^^
わたしもこのタイミングで、
この絵のように、
闇を愛し、美しさに変えていく自分として
さらけ出して思い切って
生きていきます。
もう表面的なやり取りで
エネルギーを使ったり、
遠慮して自分を出せない癖は
卒業〜〜